企業理念
背景
日本においてUMLが使われ始めてから10年以上が経過し、UMLを設計の記法として利用する組織も徐々に増えてきました。一方で、このような組織において、適切なUMLモデリングツールを利用すべきなのに、経費削減の名目で汎用的な表計算ツールや作図ツールなどで代用し、結果として無駄な苦労や作業が行われている例も少なくありません。
昨今では、SysMLやBPMNなどの記法も設計において利用されはじめています。これらの記法についても似たような状況があります。
さらに、このような状況はUMLやBPMNなどのツールに限った話ではありません。要求管理やデータベース設計など、設計開発に関するさまざまな場面で利用するツールについても同じ状況です。
理念
このような状況を少しでも改善すべく、スパークスシステムズ ジャパンは
「ソフトウェア設計開発の効率化と品質向上をツールで支援」
することを理念として掲げます。
具体的には、次の2つの視点で活動します。
現場のためにツール群を提供し続ける
スパークスシステムズ ジャパンは、費用対効果の高いツールを提供し続けます。
高い費用対効果を実現するための方法の一つとして、不要と考えるコストの削減が挙げられます。例えば、インターネットを中心とした販売・サポートを行うことで、コストを削減しています。そのほか、さまざまな努力・改善によって、コストの削減を実現しています。
また、高い費用対効果を実現するための別の方法として、現場で役立つ機能の提供が挙げられます。具体的には、お客様の声を反映しながら機能を追加・改善し、さまざまな場面で役立つようにツールを強化し続けています。さらに、「ツール群」として複数のツールを連携させることで、設計開発を通してツールを利用できるようにしています。
これらの活動により、費用対効果の高いツールの提供を実現し、設計開発の効率化と品質の向上に貢献します。
ツールの効果的な利用を支援する
ツールは、適切に利用されることで、効率化や品質向上に役立ちます。ツールの価値を発揮できなければ、意味がありません。「売ったら終わり」ではなく、買って頂いた時が始まりです。
こうした考えのもとに、製品を効果的に利用し品質向上を実現するための情報やサービスの提供を重視し、多くの労力と費用を割いています。具体的には、初心者向けの操作説明の小冊子・無料のセミナー・多くのPDFドキュメントや動画デモ・サポートの情報を公開するサポートフォーラムなど、利用者がツールを効果的に使いこなして設計開発の効率化と品質向上を実現するための情報やサービスを数多く提供しています。
ツール自身の改良・改善に加えて、ツールを取り巻く環境についての情報やサービスを提供することで、ツールの効果的な利用を支援します。